PUV-2500型は、高分解能・高速スキャンのフォトダイオード式水中紫外分光放射計です。
照度センサは6チャンネル(305, 313, 320, 340, 380, 395nm)の紫外波長域と光合成有効放射(PAR 波長域:400-700nm)を加えた7チャンネルとし、これにクロロフィルa量を推定することができる自然蛍光光度の1チャンネル、合計8チャンネルで構成され、側面に温度と深度センサを配した組合せが標準セットです。
光学系は全てのチャンネルに独立した3ステージ増幅回路を採用することにより、旧来モデルではできなかった微量の光、10-5μW/cm2・nmレベルまで検出できるようになりました。
PUV-2510型地上比較照度計は、水中器の測定値に対応するベース器になります。
従来の鉛直方向のプロフィル観測では、海流やケーブルの自重等の影響で水中器の傾斜が大きくなる場合や、投入時水中器を船から遠ざけるのは難しく船影の影響を受けやすい等、信頼性の高いデータが得られないことがしばしばありました。オプションとして、より傾斜角の少ないプロファイル観測を行う為のフリーフォール金具が用意されています。
ケーブルは、引張強度225kgのケブラー繊維入りで補助ロープなしに観測が行えます。
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