AquaTrackaIII型はクロロフィル-aや濁度、化学蛍光物質のローダミン、フルオレセインによる染料トレース等でご使用頂けるよう最適な波長を組み合わせた4つのモデルを用意しています。
光源にはキセノンランプを採用し、0.01μg/Lの低濃度から4桁もの広範囲まで検出が可能です。光源は1秒間に5.5回発光することで、水中に収れん状の励起光をつくります。このビームによって、励起された水中の蛍光がフィルターを通して、受光部のフォトダイオード上に集光され、変換・増幅されてアナログ出力として外部に取り出されます。この比例法原理による測定は発光源の個体差を相殺する優れた方法です。
水中グライダーや曳航器、ROV、AUV等の多様なビークルやCTDのオプションセンサとして最適です。
アプリケーションとして、
●クロロフィル-aや他の蛍光体の検出
●ローダミンやフルオレセイン色素の染料トレース
●光散乱による粒子濃度
●曳航器やROVのオプションセンサ
●汚染監視
●熱水噴出孔の研究
など様々な用途でご使用頂けます。
総合カタログPDFダウンロード(2.46MB) |