Model 420型溶存酸素電極は溶存酸素濃度に対し4-20mAの出力が得られる電極です。電極横についているポテンションメータ(調整ボリューム、右図赤矢印)により出力を調整して使用します。
例として溶存酸素は淡水で水温が15℃の時、飽和していれば約10.1ppmになります。また0ppmでは出力は4mAになりますので、0ppmで4mA、10.1ppmで20mAを表示するよう調整します。
%saturation(水中飽和度)では、普通100%を最大スパン値20mAとしますが、過飽和が度々観測される場合は100%の時に12mAに調整します。この場合、200%時20mAの出力が得られます。 |
Model 420型溶存酸素電極、ポテンションメータ
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