2014年、スミス・ルート社は水産の保全に係る研究者の皆様と共に50周年を迎えることができました。

1960年代前半、シアトルにあるワシントン大学に在学中、David SmithとLee Rootはエレクトロニクスに関して一歩進んだ理解をもつことになりました。当時、太平洋岸北西部一帯の森林を評価するために地図デジタイザーを開発中でしたが、ある魚類生物学者が欧州にはエレクトロフィッシングという考えがあると聞いたと話を持ちかけられました。

1964年にDavid Smith氏がワシントン州バンクバースミス・ルート社を設立し、河川で使用するType V型背負い式電撃捕魚器を開発しました。年毎に、スミスルート社はエレクトロフィッシング技術で世界の先導者になるよう幾度となく設計を更新してきました。故Lee Root氏の功績をたたえ、最新の背負い式エレクトロフィッシャーをLR-20とLR-24と名付けました。

この50年もの間会社を支えてくれた仲間に感謝し、地球規模で魚類の保護に専念することを継続する為に2015年暮れに新社屋に移り、2016年、スミスルートは創業51年目の新たなスタートを切ります。